ジュニア年代にサッカーを始めた選手たちは、小学校卒業を機に「クラブチーム」、「中学校での部活動」とそれぞれ分かれます。

 主に中学校の部活動でサッカーを続ける選手は、競技レベルに関係なく、費用や送迎など保護者の負担も少なくサッカーを続ける事ができ、放課後の時間帯に活動することにより塾などに通う時間も確保することが可能で、学業との両立もしやすい環境にあります。

 反面、熱心な先生が顧問をしてくれている学校もあれば、サッカー経験のない先生が顧問をしている学校もあり、どのような環境でサッカーが出来るのかは「運」に大きく左右されてしまうなどデメリットもあります。

 また、文部科学省、スポーツ庁が推進する「部活動の地域移行」の具体的なスケジュールが示されたことにより、2023年度から中学校の【部活動の地域移行】が始まります。これは先生方の働き方改革や、少子化等による部員の減少によりサッカー等の競技人数が多いスポーツは単一学校でのチーム編成が困難になってきている状況を踏まえた動きで、今後数年の間に中学校の部活動が大きく変わることになります。

 北名古屋市や近隣の自治体では部活動がどのような形態になるのか不透明な状況ですが、最近の報道ではどのような形態になるとしても「指導者の確保」や、民間への委託による「保護者の負担増」が課題となるとされています。

 efcは他のクラブチームとは違い、【部活動の地域移行】を見据えて設立された、ボランティアスタッフにより運営する非営利団体です。トップを目指すことよりも生涯スポーツとしてサッカーに関わる選手の育成を最大の目的とし、クラブチームと部活動の中間に位置するクラブ、将来的には部活動の「受け皿」となれるクラブを目指します。

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※ efcは日本サッカー協会が推進する「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」に認定されました。

(チーム名)efc(いーえふしー)

(設立日)2021/8/1

(代表者)平野 正師

(種別)サッカー:3種(中学生年代)

北名古屋市で活動する、主に中学校の部活動でプレーしている選手を対象にしたサッカーチームです。(ジュニアユース:中学生)

◆いわゆるトップを目指すチームではなく、高校、大学、社会人まで、生涯スポーツとして続けられるレベルの技能を持つ選手を育成する。

◆将来的には、部活動に替わる「受け皿」としての役割を担えるクラブを目指す。

◆サッカーの楽しさを知り、心から楽しんでプレーする。

◆「サッカーが出来る環境にあること」を理解し、関わるすべての人に感謝の気持ちを持ちながらプレーする。

◆スポーツである以上、当然に勝利を目指し、全力を尽くす。

◆主な活動場所

  北名古屋市内

  (北名古屋市総合運動広場、新川東部浄化センター芝生広場、市内学校施設)

◆活動日

  月7~9回 日曜日(毎週)、土曜日(隔週)、祝日

◆平日練習

  当面、行いません。学校の部活にて体を動かしてください。

  (サッカー以外の競技で も問題ありません。)

  ※ 但し、北名古屋市内の学校にて部活が縮小・廃止等になった場合、検討します。